保冷処置の手順
- 手足を寄せて背中が少し丸くなるようにしてあげてください。
※死後硬直がある場合には無理にしなくて大丈夫です。 - できるだけ外気と触れるような場所(玄関・お庭・風通しの良い窓際など)は避けて、お部屋の中でご安置してください。
- ドライアイスや保冷剤、もしくは氷をビニールに入れたものをご準備ください。
ドライアイスの取り扱いには十分気を付けてください。 - 下腹部(後ろ足の付け根くらい)を重点的に冷やしてください。保冷剤・氷入ビニールは直接、ドライアイスはタオルなどで包んでからあててください。
- できるだけ外気を避けるために、タオル・バスタオル・毛布などをお体の上にかけてあげてください。※外気を少しでも遮断する為。
- ドライアイスは丸2日間、保冷剤は6時間、氷入りビニールは2時間〜3時間で溶けてしまいますので、交換をこまめにしてくださるとより保冷効果が高まります。
- ペットちゃんのそばに、大好きだったオヤツ・メッセージ・お花などを飾ってあげてください。お線香を手向けられるご準備も宜しいかと思います。
保冷処置を施しても、お鼻・口などから血液や体液が出てくる場合もあります。そうしたら、素手で触れずティッシュなどで拭き取ってあげてください。